別居9日目、朝

ポカポカの朝に、極寒の夜だという、大晦日。

終わりの見えない大掃除と断捨離なので、コーヒー飲みながらゆっくり進めよう。
午後は、窓を拭いて、夜は紅白見ながら、おせちを作ろう。
明日は、夫も娘も嫌いだったお餅を、久しぶりに食べよう。
通年痛い腰や背中。今年は、1度、ヤバイこれがぎっくり腰か?って10分だったが動けない状況に焦った。
四十肩も初めて経験し、噂通り、本当に右腕が上がらなくて、服の脱ぎ着に困った。
そんな私を、娘はあざ笑って手伝う事もなく、夫は気付くこともなかった。
夫は会社帰りにマッサージにお金を使っていたが、私も行けばよかったな。私には高くて躊躇してしまった、娘とのランチに使ったほうがよかったから。
小さい娘が、背中に乗って足でふみふみ、肩を肘でグリグリしてくれたマッサージごっこが懐かしい。

あれから9日目、娘からLINEはない。
どうしてるとか、大丈夫とか、こっちはこうだよとか、声をかけてくれるような優しい娘ではなかったんだと、毎日LINEを期待してはがっかりする。

本当は気にしてるんだよとか、普通の人なら言うだろう。夫を見て育った娘は、そんな普通は当てはまらない。
確かに両親の不仲に、娘なりに不幸に思うところはあるだろうが、別居は娘が選んだことだ。そこには夫同様、メリットしかないんだし。
悲しくて泣くようなそんな弱い性格ではなかった。怒って泣く子だった。
夫に似てキレやすく、嫌な物事は目を背け、耳をふさぎ、除外する。自分のした事に後悔せず、嫌な事はいつも他人や物のせいにしてきた子だ。
他人に厳しく、自分に甘い。
それ、全く反対であるべきだと思う私は、事あるごとに諭してきたが、血なのか、変えることはできなかった。
そしてもう言うことが伝わらない年頃になってしまった。優しい子になってほしかった。私が流した涙を、娘はバカにしていた。
おせちを食べに来ることはないだろう。
でもバカな母親は、また余分に作るんだ。
クリスマスに焼いたケーキと同じで。
私は弱いけど強いなと思う。弱いのを我慢できる強さを持ててる。
母もそうだった。母のおかげで、我慢強くなれるんだ、ありがとう。
さぁ、午後も頑張りすぎないよう、頑張ろう。

引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。http://blueblue9999.livedoor.blog/archives/5122476.html